転職者インタビューVol.21|経験1年未満でも道は開ける!自分らしく働ける職場が見つかる

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Interview-21

経験1年未満でも道は開ける!自分らしく働ける職場が見つかる

山口 理沙さん

  • 28歳 埼玉県
  • 視能訓練士歴:1年目

10万円UP!

転職前
年収310万円
転職後
年収320万円

経験の浅い視能訓練士の方へ向けて、眼科ワークを通じて新たな一歩を踏み出した山口 理沙さんに、眼科ワークの岩崎がお話を伺いました。

プロフィール紹介

本日はお時間をいただき、ありがとうございます。まずは簡単に山口さんのプロフィールをお聞かせいただけますか?

はい。私は美術大学を卒業後、アトリエで2年、その後都内のギャラリーで2年勤務していました。昨年、視能訓練士の資格を取得し、今年の4月から現職のクリニックで働き始めました。

美術の世界から視能訓練士になられたんですね。今までの職場環境と医療現場では、かなり違いがありそうですが。

そうですね。アトリエやギャラリーでは作品や来館者の方と向き合う仕事でしたが、今は患者さんの目の健康に関わる仕事をしています。

責任の重さは全然違いますが、人と接する際の経験は活かされていると感じています。

視能訓練士を目指したきっかけ

絵画を専攻されていた方が、視能訓練士を目指されたきっかけを教えていただけますか?

元々、絵を描くことが大好きで、美大でも美術学科で絵画を専攻していました。卒業後はアトリエで働いていたんです。その後、美術館で接客の仕事をしながら、次のキャリアを考えていました。

医療業界、特に視能訓練士を選ばれた理由を教えていただけますか?

母が看護師で、妹も臨床検査技師として働いているんです。家族に医療従事者がいたこともあり、自然と医療の仕事に興味を持ちました。

ギャラリーで働きながら、将来のことを考えて資格取得を検討し始めて。その時に視能訓練士という職業を知ったんです。専門学校1年で資格が取れることも、28歳の私には現実的な選択でした。

新人視能訓練士として感じた課題

初めての眼科での仕事はいかがでしたか?

正直、最初は本当に大変でした(笑)。専門学校では短期間で詰め込み式に学んだので、実際の現場では『この疾患の特徴なんだっけ?』とか『この検査の手順、教科書見直さないと…』という状態でした。特に4月、5月は検診シーズンで患者さんも多く、必死で検査をこなす毎日でしたね。

新人ならではの難しさはありましたか?

はい。先輩の視能訓練士の方がいらっしゃったのですが、質問すると『なぜだと思う?』と問い返されることが多くて。教育的な意図はあったのかもしれませんが、プレッシャーを感じてしまって。

私も遠慮がちな性格なので、それが『やる気がない』という風に捉えられてしまったようで。次第に、職場での人間関係に悩むようになりました。

それに、新しい検査技術を学びたい気持ちはあるのに、なかなかその機会をもらえず...。もっと学べる環境で成長したいという思いが強くなっていきました。

諦めかけた転職活動 ―経験1年未満の厳しい現実

転職を考え始めたのは、どのような時期からですか?

入職して3ヶ月ほど経った頃からです。最初は「新人だから仕方ない」と思っていたんですが、だんだん「他の職場の方が自分にとって良いのではないか」と考えるようになってきて。

でも、経験が浅い視能訓練士を受け入れてくれる職場があるのかという不安もありました。

最初はどのように求人を探されましたか?

初めはインターネットの求人サイトやハローワークで探していました。でも、経験1年未満の視能訓練士の募集はほとんどなくて

特に正社員での募集となると、さらに限られていました。「このまま我慢するしかないのかな」と自分一人での転職活動に行き詰まりを感じていた時に、眼科ワークさんの存在を知ったんです。

最初は「経験の浅い私でも相手にしてもらえるかな」と不安でしたが、思い切って登録してみることにしました。

眼科ワークとの出会いが転機に ―知られざる求人情報と可能性―

実際に眼科ワークに登録されてから、最初の流れはどのような感じでしたか?

登録してすぐに電話をいただいたんです。最初は突然の電話でびっくりしましたが(笑)、岩崎さんの話し方がとても柔らかくて。

「今のお仕事の状況を、まずは聞かせていただけますか?」という感じで、私の話をじっくり聞いてくださったのが印象的でした。

最初は「経験が浅すぎて、転職は難しいかも」と思っていたんです。でも、岩崎さんがで「いいえ、そんなことないですよ。むしろ若いうちに良い環境を見つけることは大切です。新人教育に力を入れている医院さんもありますよ」と背中を押して下さいました。

また、驚いたのが、岩崎さんの情報力です。

実際に各クリニックを訪問されていて、「この院長先生は穏やかな先生で、話しかけやすい方です」「事務長さんが視能訓練士の意見をよく聞いてくれる方なんです」といった、求人票だけでは絶対に分からない情報を教えていただけました。

営業の方という感じではなく、本当に親身になって相談に乗ってくださる方でしたね。

現場を知り尽くしたエージェントならではの強み

眼科ワークから紹介された求人についてはいかがでしたか?

そうですね、基本的には希望に合う求人を紹介していただけました。

特に印象的だったのが、新着求人を岩崎さんが真っ先に教えてくださったこと。「山口さんの希望に合いそうな求人が出ましたよ」とすぐに連絡をいただけて、とても嬉しかったです。

 転職先のクリニックはご自宅の最寄り駅から徒歩10分というロケーションも、考慮させていただきましたよね。

はい、通勤のしやすさも大切なポイントでしたから。以前紹介していただいた求人の中には、通勤時間が長くて断念したものもあったんです。

でも、転職先は通勤しやすく、しかも教育体制もしっかりしている。まさに理想的な条件でした。

私の場合、今後のスキルアップを考えて、できるだけ色々な検査経験を積みたかったんです。

眼科ワークさんには「経験が浅くても大丈夫なクリニック」というだけでなく、「経験豊富な先輩がいる」「オペもどの程度行っている」といった、具体的な医院の特徴まで教えていただけて。

そういった詳しい情報があったからこそ、自分に合った職場を見つけることができました。

職場選びのポイント―教育体制を重視した決断―

求人を検討する際に、特に重視されたポイントは?

 一番は教育体制ですね。経験が浅いので、しっかり指導してもらえる環境を探していました。

あとは、視能訓練士が2名以上在籍していることと、できれば長く働いている方がいる職場。

そういった条件を伝えたところ、眼科ワークさんが私の希望に沿った求人を細かく探してくださいました。

面接を受けるかどうか迷った時も、「ここの院長先生はこんな方です」「この医院の教育方針はこうです」といった具体的な情報を教えていただけたので、イメージを持って選考に臨むことができました。

その後、具体的にどんなサポートが役立ちましたか?

応募書類の作成では、かなり丁寧にアドバイスをいただきました。

例えば、「1年目でも、これだけの検査をできるようになりました」といった具体的な成長の部分や、現場で工夫していることなど、自分では気づかなかった強みを上手く表現できるようになりました。

面接前には、「研修制度について質問してみましょう」など、確認しておくべきポイントも教えていただけて。それが実際の面接でとても役立ちました。

現場の空気感が決め手にー内定から入職までの安心感ー

今回、転職先のクリニックを選んだ決め手は?

最初は眼科ワークさんの訪問レポートの内容に興味を持ちました。視能訓練士が4名在籍していて、それぞれの経験年数や得意分野まで詳しく書かれていたんです。

実際に、面接後の院内見学では、先輩方が検査の合間に後輩の指導をされている場面を見ることができて。

また、医師と視能訓練士のコミュニケーションが良好そうで、検査結果について活発に意見交換されている様子も印象的でした。

何より、患者さんへの声かけや対応が丁寧で、そういった雰囲気の中で働きたいと強く感じました

内定後のサポートはいかがでしたか?

眼科ワークさんには、給与や条件等の確認、契約書類の作成、入職日の調整まで、細かくサポートしていただきました。

事前見学も手配していただき、現場の雰囲気や具体的な業務内容についても確認できました。

特に心強かったのが、配属前に「このような症例が多いので、この部分を復習しておくと良いですよ」といったアドバイスまでいただけたこと。

本当に現場を知っているからこそのサポートだと感じました。

新天地での抱負

12月からの入職に向けて、今どのような思いでいらっしゃいますか?

まずは基本的な検査をしっかりと身につけたいです。視野検査一つとっても、患者さんの負担を減らしながら、より正確なデータを取れるようになりたいですね。

あと、白内障手術の症例も多い医院なので、手術前後の検査にも早く携われるようになりたいです。

具体的に、どんな視能訓練士を目指していきたいですか?

検査技術を磨くのはもちろんですが、"いつも丁寧に検査してくれる"と患者さんに信頼していただける視能訓練士になりたいです。

特に小児の斜視や弱視の患者さんは、長く通院される方も多いと聞いています。そういった患者さんの成長に寄り添える存在になれたらと思います。

未経験・経験1年未満の方へ ―扉は必ず開きます―

最後に、経験が浅く転職に不安を感じている視能訓練士の方へ、メッセージをお願いできますか?

私も最初は「1年未満の経験で転職なんて」と不安でいっぱいでした。

実は、眼科ワークに登録する前に、サイトで掲載されている転職者インタビューをいくつか読ませていただいたんです。

経験の浅い方の事例もあって、プロのサポートがあれば可能性が広がるかもしれないと感じました。

最初は入職してすぐに転職するとは思っていませんでしたし、いろいろ悩みましたが、私の状況を理解して対応してくださる頼れる方に出会えて本当に良かったです。

一般の求人サイトには載っていない医院の情報も多く教えてくれるので、まずは相談してみることをお勧めします。

大切なのは、一人で悩まないこと。私の場合は本当に「相談して良かった」の一言につきます。

医院の詳しい情報を知り、自分の求める職場を見つけられたのは、眼科ワークさんのサポートがあってこそでした。

実は、私の同期で独自に転職活動をしている人も多いんです。でも、なかなか良い求人が見つからないと悩んでいます。

経験が浅いからと諦めるのではなく、プロのサポートを受けることで、新しい可能性が開けると思います。

このインタビューも、同じように転職を悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

山口さんのお話は、経験が浅くても次のステップを考えている視能訓練士の方々にとって、きっと参考になると思います。今回は貴重なお話をありがとうございました!

眼科ワーク担当
担当者から一言

≪ 眼科ワーク岩崎の編集後記 ≫
「経験が浅いから転職は難しい」。そう思い込んでいる視能訓練士の方は多いのではないでしょうか。しかし、山口さんの事例が示すように、若手だからこそ評価される可能性は確実に存在します。

眼科ワークでは、各医療機関への直接訪問を通じて、表面的な求人条件だけでは見えない可能性を見出しています。院長先生や事務長との長年の信頼関係があるからこそ、経験の浅い方でも、その可能性を評価していただけるチャンスがあるのです。

教育体制や職場の雰囲気まで含めた詳細な情報提供ができるのも、現場重視の姿勢があってこそ。視能訓練士1年目の方で転職をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

山口さんのように、より良い職場環境で更なるスキルアップを目指せる転職を、私たちがサポートいたします!

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