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視能訓練士学校の実技は難しい? 検査の種類について

2021年1月10日

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視能訓練士の学校では座学だけでなく実技も学びます。眼科の検査というと視力検査を思い浮かべる方が多いでしょう。

視能訓練士は視力検査ももちろん行いますが、他にも様々な検査ができるようにならなくてはなりません。では、視能訓練士学校の実技は難しいのでしょうか?  実際に視能訓練士学校に通っていた私がお教えします!

※ こちらの記事は、元視能訓練士のライターさんに執筆していただきました。

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視能訓練士学校の実技実習ってどんなことをするの?

視能訓練士の実技実習では、実際に眼科で用いられる検査方法を学びます。数が多く全てはご紹介できませんので、在学中によく練習した検査を中心にご紹介します。

視力検査

視能訓練士を目指して学校に入るとまず視力検査を練習することになると思います。眼科でもまず初めに行うことの多い重要な検査です。

「C」の形をしたランドルト環と呼ばれる輪の切れ目を答える検査は皆さん受けた経験があると思います。また機械を用いた検査方法や、ランドルト環での測定ができない乳幼児用に絵や縞模様を用いた検査方法なども学びます。

視野検査

見えている範囲を調べる検査です。ゴールドマン視野計と呼ばれるドーム型の機械の中心部を見つめてもらい、周辺に現れる光がどこまで見えているかを調べます。

緑内障など視界の端から徐々に見えなくなっていく病気の発見に欠かせない検査です。他の機械を用いた検査方法なども学びます。

涙液検査

涙の分泌量を調べる検査です。検査用の紙や糸を下まぶたに引っ掛けて、紙がどれくらい濡れるかという方法を用います。

ドライアイの症状がある場合や、コンタクトレンズの処方時に行われる検査です。

そのほかの実技実習

  • 色が正しく見えているか検査する色覚検査
  • 目のピントの調節力を検査する調節検査
  • 両目で見たときの見え方を検査する両眼視機能検査
  • メガネの度数を図るレンズメーター

などなど、患者さんの訴える症状に合わせた様々な検査の実技を学びます。

視能訓練士学校の実技自体は難しくない! 難しいのは正確な検査を行うこと

視能訓練士が行う検査の種類は豊富で覚えなくてはいけないことはたくさんあります。そこで学校の実技も難しいのではないかと不安になるかもしれませんが、機械の操作方法や、検査方法自体は難しくありません。慣れてしまえば、淡々とこなせるようになりますよ。

検査自体は難しくないのですが、難しいことがあります。それは「正確な検査を行うこと」です。例えば、視力検査はとても簡単そうに思える検査ですが、検査距離や検査方法を間違えると正しく視力を測定できなくなってしまいます。

また検査を正しく行えている場合でも、患者さんの状態によって正しい検査結果が得られないことがあります。患者さんの身長に機械の高さが合ってない場合や、患者さんの集中力がなくなっているのに無理やり検査を継続した場合などです。

時間がかかる検査や暗い場所での検査もあり、不安になる患者さんに的確な声かけをすることも大切です。学校での実技では、そのような患者さんへの気遣いやコミュニ―ケーションについても学ぶので安心してください。

まとめ

記事では、視能訓練士学校の実技についてご紹介しました。

実技と聞くと難しそうで身構えてしまうかもしれませんが、学校でしっかりと教えてくれるので心配しすぎる必要はありません。学生のうちにしっかりと練習を重ねて、患者さんへの思いやりのある正しい検査ができる視能訓練士になってくださいね。

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