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【転職者インタビュー】ベテランORTが人生初のエージェント利用で得たもの – 吉川 加寿美さん(45歳)

2021年6月21日

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「転職活動は自分一人で行うもの」。これまでのキャリアで、それが当たり前だったと語るのはベテラン視能訓練士の吉川 加寿美さん(45歳)。ふとしたきっかけで人生初の転職エージェントを体験......それが『眼科求人.work』でした。吉川さんが初のエージェント体験で得たもの、そして若手ORTへの助言をお届けします。

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コミュニケーションの距離の取り方に安心感があった

– 今回、転職エージェントの『眼科求人.work』を利用してみようと思われた理由を教えてください。

『眼科求人.work』との出会いは偶然でした! 転職することを決めてから、毎日毎日、ネットで視能訓練士の求人を探していました。その時、「このクリニックいいなぁ」と思う求人が目につきました※。その求人を管理していたのが、偶然『眼科求人.work』だったんです。

– ほかの大手転職エージェントサービスは利用されなかったのですか?

実は『眼科求人.work』を利用する前に、某大手転職エージェントサービスを少し利用していたんです。「利用」といっても会員登録だけですが、正直あまり満足のいく体験ではありませんでした。

– ほう、具体的にどのあたりが?

転職エージェントって必ず求職者の情報をヒアリングすると思うのですが、”いきなりすごく個人的な情報を聞かれた”んですね。しかも、電話口の私がちょっと不快に思うほど”事務的に”です。

例えば、「家族構成を教えてください」とか「どうして辞めることになったんですか?」などの質問。お互いにコミュニケーションをとって距離感が近くなっていればいいのですが、初対面の人(エージェント)に電話口で聞かれるのは正直抵抗がありました。

その点、おべっかを言うつもりはありませんが『眼科求人.work』の小玉さんは初回ヒアリング時に無闇に個人情報を聞いてくることはなく、私の転職活動に親身になってくださっているのが伝わり、初対面でしたがとても安心できました。

– それは嬉しい言葉です! 弊社内でも常々「事務的にならず相手目線のコミュニケーションを取るように」と皆に言い聞かせているので、吉川さんに伝わっていてよかったです。

※ 吉川さんは弊社が出稿していた求人広告媒体よりご応募。現在、『眼科求人.work』では会員登録された方のみ求人が閲覧できる仕様となっております。(会員登録は以下より)

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『眼科求人.work』の転職支援は、まさに二人三脚

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– 先ほど「求人を見て魅力的だと思った」とお話されていましたが、転職が決まったクリニックのどんなところに惹かれたのですか?

私はICLや多焦点眼内レンズといった自由診療を積極的に行なっているクリニックを中心に選んでいたので、これらの技術に携われそうなクリニックだと思ったので惹かれました。

– 転職活動は二次面接まであったとお伺いしていますが、緊張はされませんでしたか?

緊張しましたよ!! 面接は何度経験しても緊張します。二次面接が終わって3〜4日くらいたって採用通知をいただいたのですが、連休を挟んでいたということもあって、ずっとソワソワしていましたね。

– お気持ちわかります。では、そんな二次面接前に意識して準備されたことはありますか? 読者のためにも教えてほしいです。

ほんとに基本的なことなんですけども、まずはきちんとスーツで身だしなみを整えてから足を運ぶということ。あとは、転職理由がいかようであれ、前職についてネガティブな発言はしないということでしょうか。

それと「どんな検査の経験があるのか」は具体的な経験や技術の熟達度、経験年数などを説明できる準備はしておいたほうがいいと思います。

– 面接前の緊張はどうほぐせばいいのでしょうか?

いやー、私も克服できていないので、誰だって面接前は緊張するものと思って開き直るしかないのではないでしょうか。緊張するというのは、それだけ真剣に取り組んでいるという証でもありますから。

「緊張をほぐす」ということでいうと、今回、私の二次面接前に担当の小玉さんがわざわざ現場まで来てくださって、少しカフェでお話をして面接の作戦会議をしてくださったんです(笑)。

以前までの私はエージェントを利用していなかったので、一人でスーツを着て、一人で想定問答のシミュレーションをして、一人で面接会場に向かって......となんでも”ひとり”でやってました。

でも、初のエージェント利用で『眼科求人.work』では、面接前にリラックスの時間を作ってくださって、二人三脚で転職活動をしている感じがとても心強かったです。

あと、なかなか言い出しにくい「給与面」の交渉も、私の要望を汲み取って小玉さんがクリニックに対して交渉してくださったので、クリニック側と気まずくなることもなく、双方納得いく給与条件に落ちつかせることができました。

検査機器の取り扱い経験より大切なこととは?

− インタビューも終盤に差し掛かりましたので将来のことを聞かせてください。新しい就職先で視能訓練士としてどんな経験やキャリアを歩まれたいですか?

ありきたりなことを言うと、まずは良い人間関係を築いて仕事をしていきたいです。

あとは、自分が得意とする領域を学びつつ、年齢的にも後輩を育成する立場でもありますので、若い子を指導してクリニック全体の売り上げに貢献できる視能訓練士になりたいですね。

− 若い視能訓練士さんを指導されるにあたって、日頃どんなことを意識されているんですか?

「自分がされて嫌なこと(嫌だったこと)はしない」ということですかね。よくいる「お局(おつぼね)」的になるのは私も避けたいので、常に若い後輩の目線に立つことを意識しています。

ただ、なんでもかんでも優しいだけではその人が育っていかないので、バランスをとりながら.....メリハリと愛情のあるコミュニケーションを重視しています。

− なるほど、勉強になります。では最後に、この記事を読む転職を迷われている視能訓練士さんに助言をいただければと思うのですが、キャリアのある吉川さんから見て「もったいない転職先の選び方」はありますか? よい職場選びに苦戦されている読者へアドバイスいただきたいです!

アドバイスなんて恐れ多いですが、そうですね......一つ気になっているのが、「GP(動的視野計)」がある職場を基準に転職先を選ばれる若手の方が多いということですかね。

私も稀に「GPがあるクリニックに転職すべきでしょうか」と知り合いの若い視能訓練士から相談を受けることがあるのですが、「GPがある/ない」で転職先を選ぶのは少しもったいない気がしています。

GPはあくまで視野検査を行う一つの機器に過ぎません。最近だと最先端を売りにしているクリニックはむしろ自動視野計などの機器が導入されていてGPが古くなっているところもある。

だから、「GPの検査経験を積まなきゃ」と躍起になるのは、せっかくの転職先候補を狭めてしまうのでもったいない考えかなと思います。

– では、時代を経ても変わらずに視能訓練士に必要とされるスキルってなんなのでしょうか?

やっぱり「接客力」だと思います。または、患者さんの痛みや悩みを汲み取って解決へと導く「傾聴力」とも言えるかもしれません。

目の病気は、小さなお子さんからお年寄りまで幅広い年齢層の患者さんがクリニックに訪れます。我々は白衣を着ているということもあってか、患者さんは”この人なら自分の病気を治してくれる”とすがってこられる方も多いんですね。

もちろん、全ての病気をご満足いただくかたちで治すのは難しいですが、少なくとも視能訓練士は患者さんの気持ちに寄り添い、目だけでなく心に満足を届ける力が必要だと思います。

若い方には、流行りの機器にとらわれることなく、視能訓練士に通底する「接客力」を磨いていって欲しいですね。

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編集後記

人が転職する理由のほとんどは「人間関係」が原因と言われます。本文中では触れていませんが、実は吉川さんの転職理由も「人間関係」だったとか。吉川さんのインタビュー中、印象に残る言葉がありました。(以下)

“”「人が転職するときは弱ってるときというか、やっぱり精神的に弱っているときだと思うので、そこで信頼できる人がそばにいてくれるのはすごいありがたい気持ちでした」(発言ママ)””

我々のサービスが吉川さんの背中を押したと思うとエージェント冥利に尽きますが、同時にまだ出会っていない第二の吉川さんが社会にいるということを忘れず、一人ひとりに対し誠実なサポートをしていきたいと感じたインタビューでした。

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